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【山梨で紅葉狩りなら昇仙峡】迫力ある滝と紅葉を家族で楽しもう

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「山、ナシ」というわりに無数に山がある、山梨。日本一の富士山や、天然水でおなじみの南アルプスや八ヶ岳はもちろん、東京都の秘境・奥多摩などの秩父山系も山梨県と繋がっています。

たくさんの山に囲まれた自然たっぷりの山梨県。甲府市街地の北部には、昇仙峡という秘境があります。特に紅葉の時期はお勧めです。

どうも。はしのです。学生時代に甲府のホテルでベルボーイした経験があるので、山梨の観光名所はちょっと詳しいです。今日は甲府一の名勝、昇仙峡についてご案内します。
※ 今回の記事は縦長の写真が多めです。見づらかったらごめんなさい。

甲府駅からバスや車で30分という、比較的アクセスのよいところに、昇仙峡はあります。
道路看板を目印に走ると、県庁所在市からすぐとは思えないようなごつごつとした岩肌の秘境感あふれる渓谷が見えてきます。

昇仙峡は地殻変動でできた断層で、切り立った花崗岩の山肌が特徴的。全国観光地百選の渓谷の部では1位に輝いたくらいのきれいな渓谷です。

滝に、吊り橋に、イベントに。

昇仙峡の一番の見どころは、この滝。
仙娥滝(せんがたき)という、日本の滝百選にも選ばれている、30mもの高さのある滝です。シーズンにはライトアップも行われます。

この滝はバス停・駐車場から5分というアクセスの良い場所にあります。長い階段はありますが、割とお年寄りの方でも来やすいかと思います。

一年を通して見どころは盛りだくさん

昇仙峡で特徴的なのは、ほぼ直角に180m反り立っている覚円峰(かくえんぼう)という山です。ごつごつしていて、なんとなく中国の山奥を連想させます。

仙娥滝を南に下ると石門奇岩などのプチ名所がいくつもあります。
渓谷の川沿いが歩道になっているんですが、谷に転がっている岩もスケールがやたら大きく、流れもクネクネしているので非常にダイナミックです。

紅葉のシーズンは、渓谷全体が赤や黄色に染まります。写真はすでに紅葉の見ごろが終わりかけているころですが、白い岩肌と相まってコントラストが美しいです。

さらに南にいくと、隠れ観光スポットの吊り橋がいくつかあります。
特別珍しい橋ではないですが、渓流を上から眺めるのも気持ちがいいものです。

カップルで渡ると愛が実るといわれる、「愛のかけ橋」というのもあります。なんか怪しいけど。

車で来る途中に通る長潭橋(ながとろばし)も、大正14年(1925年)に作られた県内最古の石橋です。見落としがちですがチェックしたいスポットです。

フォトジェなイベントも必見!

仙娥滝付近の売店エリアでは、季節に合ったフォトジェな催しをよく開催しています。

昔からある観光地ってお年寄り向けなイベントが多かったりしますが、竹を使ったアート作品や、七夕が近くなると風鈴のトンネルが架けられたりと、流行りを取り入れた若者向けなイベントも多いです。

イベント情報はこちらを参考に。

山梨県甲府市北部に位置する渓谷。国の特別名勝にも指定され、「日本一の渓谷美」といわれています。 長い歳月をかけて削り取られた花崗岩の断崖や奇岩・奇石と清澄で豊富な水の流れをみることができ、遊歩道では四季折々で変化に富んだ渓谷美を間近で楽しめます。全国観光地百選 渓谷の部1位、平成百景2位、平成の水百選にも選ばれました。

紅葉の見ごろとアクセス

紅葉の見ごろは、平年
10月下旬~11月中旬です。

シーズンは混み合うと思いますが、河口湖方面と比べてツアーや外国人の観光客は少ない印象で、特に平日は空いています。

そして、車で来る場合のオススメの無料駐車場はここ!

▲公式ホームページより拝借

昇仙峡の市営無料駐車場は3か所にあります。案内が少なくわかりにくいので、調べてから向かいましょう。

場所 駐車台数 おすすめ度
一番ふもとの位置にある「長潭橋付近」 ★★★★☆ ★☆☆☆☆
中間地点にある「グリーンライン昇仙峡」 ★★★☆☆ ★★★☆☆
滝から5分の「昇仙峡影絵の森美術館」 ★★☆☆☆ ★★★★★

道路の案内だけ見て行くと、「長潭橋付近」に停めることになると思います。が、ここから滝までは歩きか循環バスに乗ることになりますが、かなり遠いです。
(以前は「トテ馬車」という観光用馬車があったんですが、2017年に廃止になってしまったようです)

また、中間のグリーンライン昇仙峡は吊り橋を見ながらのんびり歩きたい方におすすめです。

僕の一番のおすすめは、一番北側にある影絵の森美術館の駐車場(画像右側のPの看板の向こう側)

仙娥滝まで5分で行けることと、売店や催しの規模が他のエリアより大きいので、ここだけでも満足できるからです。
駐車場はそれほど台数は停められませんが意外な穴場なので空いていることが多いです。

橋の両側の駐車場は売店のお客様駐車場なので有料です。ここに停めると売店のおばちゃんが寄ってきて「お金払うか、うちで何か買わないとダメだよ」と言われます。

(夏限定)鮎の塩焼きを食べよう

目の前に広がる絶景で、せせらぎと鳥のさえずりを聞きながらすることといえばひとつ!

そう、鮎の塩焼きを食べることですね!!笑

目の前の川で獲れた(であろう)鮎を、目の前でおばちゃんが焼いてくれます。塩加減が絶妙で、新鮮ホクホクな鮎は絶品です。

まとめ

春夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、一年中楽しめる昇仙峡。
山梨へ行楽へ出て、自然を堪能するのが僕の一番のストレス発散です。

山梨の人気行楽スポットの小淵沢・清里エリアや河口湖・山中湖エリアはもちろんですが、昇仙峡や尾白川、西沢渓谷などの美しい渓谷も多く、どれもオススメできます。

今度の週末は、山梨観光はいかがでしょうか。

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