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【海老!牡蠣!】三重・鳥羽港で訪れた「大阪屋」の絶品フライがウマい

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去年、伊勢・志摩旅行中に鳥羽港でエビフライを食べた時のお話。

どうも!チェーンの居酒屋は刺身のメニューばっかりでうっぷんがたまっている、はしのです。
まぁでも、刺身があるところは大抵大好きな焼き鳥もあるので、それはそれでいいんですけどね。

うまい海の幸が食べたい!

僕は、えび・かに・いか・たこを中心に、基本的に海鮮は好んで食べません。
そもそも、「日本一のマグロ漁獲量の街で生まれ育ったのに、海鮮が好きじゃないなんて」とよく言われますけど、第一マグロがいっぱい獲れるからって食卓にマグロが並びやすいわけじゃないし、だれもが好きなわけないだろ。と思うんです。

たしかにね、回転寿司に行けばちゃんと食べれますよ。エビ天とか、穴子とか、サーモンのバジルチーズ焼きとか、ナンコツ揚げとか、茶わん蒸しとか…あれ、なんかこうやって挙げてみると確かに静岡出身なのが恥ずかしい。

でも、エビフライやエビ天、エビのかき揚げは好きなんです!!(生エビは好きじゃないけど)

ちなみに、僕が一番好きなサクラエビのかき揚げの記事はこちら。

【静岡】地元民が推す「桜えびのかき揚げ」が富士川楽座にある
静岡県にすっぽりと収まった駿河湾は、最大で2500mの深さがあり、日本でいちばん深い湾だ。そんな駿河湾でしか獲れない魚介類に「桜えび」がある。桜えびは200m以上の深海に生息しているため、日本では駿河湾でしか獲れず、3~6月と10~12月にしか漁が出来ないため、日本ではレアな食材である。桜えびで有名な由比港からほど近い「富士川楽座」に、絶品かき揚げはある。僕の地元は静岡県、富士市。日本一の高さをもつ富士山、日本一の深さをもつ駿河湾、日本一の幅をもつ富士川、日本一の湧水量の柿田川に四方を囲まれて育ち、いずれは...

「富士川楽座」は東名高速道路上り線のサービスエリアからも行けるので静岡に来たらぜひ寄ってみてください。

そんな僕が感動したエビフライが、三重・鳥羽港近くのお店にありました。

フェリーで鳥羽港に着いたら…

フェリーで愛知県・伊良湖港から三重・鳥羽港までやってきました。

鳥羽港は、太平洋に面した伊勢湾の入り口にあたる港です。港と隣接した「鳥羽水族館」はジュゴンがいることで有名な水族館です。
伊勢や志摩、鳥羽など、三重県では牡蠣や真珠、伊勢えびなどの水産業が非常に盛んです。

特に下調べはしてこなかったので、適当に港近くの定食屋とかで腹ごしらえをしようと思っていたら、いい感じに老舗っぽいお店を発見しました。

港から2分の「大阪屋」

いやいやいや、ここ三重じゃん!!というツッコミは、きっとお店の人はされ飽きていると思います。

のれんをくぐると、比較的古いですが味のある店内が。席数も少なくもなく、2階には宴会席も用意してあるそうで、団体客も利用できます。
店内には「黒あわび」「松阪牛タタキ」「鰻」といった、文字を見つめるだけで財布がイタイヨーといいそうな高級メニューも貼られています。

貼られているといっても、普通のコピー紙に筆で書いてあるだけでそんなに高級感はないですが、紙は新しいので「旬のメニューを臨機応変に貼りかえる」方式ゆえなんだと思います。

とりあえず海老フライを頼む

大阪屋名物 海老フライ

  • 海老フライ定食(3匹付) 2,200円(税別)
  • 海老フライ定食(2匹付) 1,700円(税別)
  • 海老フライ(3匹付)1,800円(税別)
  • 海老フライ(2匹付)1,300円(税別)

う~~ん、値段はなかなかしますが、ここまで来たのだ。頼むしかない。そう決めて、一番高い「海老フライ定食の3匹付」を恐る恐る注文しました。

ちょうどテレビでは冬季五輪が放送されていて、日本人選手もチラチラ映るのでお客さんみんな画面に釘づけになっていました。
僕もテレビを見ながら待っていると、しばらくして料理が運ばれてきました。

「お待たせしました~。はい、海老フライ定食ね~」

「えっ…僕頼んだのアジフライじゃないです…」

目の前に出てきたのは、完全に小ぶりなアジの開きに衣をつけて揚げたような外観でした。尻尾が赤いけど。

しかしこれは海老フライ。海老に衣をつけて揚げた食べ物です。

いざ実食。一口食べた感想は「プリップリホックホックやん!?」でした。
正直、食感も完全に白身魚みたいに柔らかくも肉感のある海老で驚きました。そもそも海老が開きで揚げられているのはなかなか見ないですよね。

ただ、ジューシーで分厚いので、一人で3枚は結構きつい。笑
2枚くらいがおいしく食べられるちょうどいい量だと思います。

牡蠣フライも超ウマいんです

一緒に来ていた彼女は牡蠣フライを頼みました。こちらも大きくて肉厚な牡蠣です。
海老フライのトッピングはマヨネーズレモンです。牡蠣フライのほうは、タルタルソースがついてました。

1つもらい、食べてみます……んまぁ!

牡蠣もトロトロホクホクプリプリ(擬音ばっかだな)でジューシー&クリーミーで、いかにも新鮮で良い牡蠣を使っているかが手に取るようにわかります。
前述のように海鮮は得意ではないので、牡蠣を口に入れることも今までなかったんですが、これは知らなかったら後悔するレベルです。食べといてよかった。

「牡蠣は当たりやすい」みたいな固定概念が浸透している感じがありますが、貝毒があることや単に貝類は生食する機会が多いことから、貝類は全体的に当たる確率が高いというだけで、牡蠣が特別当たりやすいわけではないそうな。

この後、生牡蠣を旅館で食べて、次の日腹痛と下痢が収まらなかったのは、きっと別の何かが原因でしょう。他に心当たりはないけど。

ではでは~

大阪屋

営業時間 11:00~14:00
17:00~20:00
(木曜定休)
電話番号 0599-25-2336
公式HP www.oosakaya.net
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