2019年のラグビーワールドカップですっかりラグビー旋風が起こった日本列島ですが、ワールドカップが終了したからってラグビーの試合が観られないわけではありません。
今回、にわかながら2020年ラグビートップリーグの観戦に初挑戦してみたので記事にしてみました。
どうも。球技はとことん苦手なはしのです。
遠近感がなくて普通のボールもキャッチできないのに、ラグビーボールみたいな楕円のボールなんてキャッチできるはずないです。笑
君たち、ラグビーが好きか!
ラグビーって試合運びが早くて、全然飽きませんよね。サッカー観戦も何度かしたことがありますが、なかなか点が入らないしコートは広いしで、「にわか」な僕はすぐに飽きました(すみません)。
僕はスポーツ全般に全然興味がなかったんですが、2019年のラグビーワールドカップですっかりラグビーについての見方が変わりました。
ま、ラグビーが好きでも好きじゃなくても、今日の試合の写真をとりあえず見るがよい。きっとあなたもラグビーが観たくなるはずです!
ちなみに今日の試合は「キャノンイーグルス(赤)対NECグリーンロケッツ(緑)」。キャノンイーグルスには日本代表の田中史朗選手と田村優選手が在籍しています。

体が大きい男たちがぶつかり合うだけでも迫力満点なのに、このスピード感と熱気はたまりません。
トラーーーイッ!!
見るべき理由① チケットが安い!当日でもすぐに買える!

チケット料金は上のとおりですが、オススメなのは前売り限定のペアチケット。2枚セットで3000円なので実質一人1500円で入場できます。
1500円の自由席でどセンター3列目に座れるなんて…買うしかない。
見るべき理由② 近い!!日本代表選手も超近い!
まず会場のサイズ!この日はニッパツ三ツ沢球技場という横浜駅からバスで10分ほどの場所にある球場で試合がありました。
キャパは最大1万5千人。甲子園球場(野球場)と味の素スタジアム(サッカー場)はそれぞれ約5万人収容できるので、規模としてはかなり小さめの球技場での試合でした。
つまり、どこに座ってもかなり近くで観られる!ということです。
キックオフ1時間半前に入場したところ、席はかなり空いていて、センターの最前列近くもまだ空いているほどでした(キックオフの頃には7割くらいの席が埋まっていました)。
近すぎて報道写真みたいな写真が撮れる
もうこれ、報道写真じゃん。新聞でみるやつじゃん。
近すぎて、写真が撮りやすいだけではなく試合中の肉がぶつかり合う生々しい音が間近で聞けます。臨場感がすごい。
ちなみにこの日、キヤノン・田村優選手が計6回のゴールキックとペナルティーキックをすべて成功させるという快挙を達成し、歓声の渦が巻き上がりました。
見るべき理由③ 掛け声や選手名など知識がなくても楽しめる!

ラグビーのルールについてはこの動画を観ておけば完璧です。
会場では実況が放送されていて、ペナルティーの詳細や豆知識も教えてくれていました。他のスポーツの試合ではなかなか実況は流れませんよね。
トップリーグの観客はにわかファン率がかなり高いと言われています。大丈夫、観客席にはルールを良く知らない人たちもたくさんいるので、怖がることはありません。
初心者にはかなり居心地が良かった

そして、試合中は鳴り物の応援は禁止されていて、チームごとの声援は基本的にタッチやペナルティーキックの合間の試合外しかしません。サッカーや野球と比べるとかなり静かですが、初心者にとってはコールを覚えたりする必要がないので集中して試合が見られます。
チーム関係なく、いいプレーをしたら「おー↑!!」、ファールがあったら「あー↓」という感じでリアクションするくらいでした。

コート内のパワフルでピリピリした雰囲気と反して、観客席はとても平和です。
試合後はノーサイド(敵味方関係なし)という精神もあるラグビー。どちらを応援するわけではなくとも、高レベルなスポーツの試合を楽しめることがラグビー観戦の良さでした。
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