(ネタバレなし)大人気公開中の映画「ボヘミアン・ラプソディー」に、日本の京都のあのお寺にゆかりのある「アレ」がチラッと映ったの、気付きましたか!?
僕も先週ついに見てきました。「ボヘミアン・ラプソディー」!
映画を見る前からしばらくQUEENばっかり聞いて気持ちを盛り上げて見に行ったんですが、想像以上のクオリティーと感動でした。
映像も登場人物もストーリーも、現実にかなり忠実に近づけているうえ、歌声は本人のものを使っているこだわりっぷり。しかも30年以上前の音声なのに、すごい音質。今後あの音質でフレディ・マーキュリーの歌を聴くことはできないと思います。
ぜひ映画館でライブ体験を味わってもらいたいです!!
フレディは大の親日家だったらしい
QUEENがデビューした当時、 イギリスでは評論家に奇抜なファッションや曲が酷評され、なかなか人気に火が付きませんでした。
そんなとき、QUEENの魅力に最初に魅せられたのは日本人の女性たちでした。日本ツアーを引き金にQUEENの人気が爆発し、それからフレディ自身も大の親日家になったとか。
サビに日本語が使われた曲、「Teo Torriatte (Let Us Cling Together)(手をとりあって)」という曲があるのも有名です(でも意外にもこの曲はブライアン・メイが作曲)。
手をとりあってこのまま行こう、愛する人よ
静かな宵に光を灯し、愛しき教えを抱き
東京・新宿2丁目にはフレディ・マーキュリーが通った「ゲイバー」が今でも現存するんだとか(笑)
フレディ・マーキュリーの家に、まさかのお札が
そんな日本大好きなフレディですが、中盤過ぎたあたりで、フレディの豪邸(別荘?)をメアリーが訪れるシーンがあります。
メアリーと話している途中、後ろに映ってる家のドアに何か貼ってあるのに気づきました。
あれ・・・あのお札・・・どこかで見たことあるよな…
ん?頭文字、漢字っぽいな。
一文字目が「金」で・・・
ハッ!?
これだ!!!!
(しわくちゃですみません)
僕も持ってるぞ!!!これ、金閣寺舎利殿のお札だ!!
これ、鹿苑寺に行くと拝観料をおさめるといただけるお札なんです。
あくまで写っていたのは劇中。実際のフレディ・マーキュリーのお宅のドアに貼ってあったかは定かではないですが、初来日の日も京都・平安神宮を散策したらしいので、本当にそのときに金閣寺でお札をいただいたのかも。
とはいえ、そんなところまで忠実に作中に登場させる制作陣の方々にも脱帽です。
さいごに
もう観に行った人も、まだ見ていない人も、劇場で圧巻のライブとフレディの親日を垣間見に行きましょう!!
そして鹿苑寺を訪れた際は、お札を玄関に貼ってフレディとお揃いにしちゃいましょう!!