【絶景かなッ!】京都タワーに登るんなら南禅寺の三門に登れ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

数ある名高い寺社仏閣のある京都で、個人的に一番好きなお寺が「南禅寺」です。たくさんの魅力を持つ南禅寺で、僕が特におすすめしたいのは、京都が一望できる三門からの眺めです!

       

どうも。はしのです。神道では八百万(やおよろず)の神々がいるといわれていますが、僕が一番好きな神様は木花開耶姫命(コノハナノサクヤヒメ)です。かわいいので。

▼この記事はこの間行ってきた京都サイクリング旅の中の1コマです。

京都の『おしゃレンタサイクル』で10倍快適に観光しておくれやす

南禅寺=歴史的建築がとにかく豪華すぎる寺

臨済宗南禅寺派の大本山として格式高い南禅寺は、1291年に亀山法皇の離宮を、臨済宗の僧・無関普門が禅寺(禅刹)として開創したのが始まりです。

境内には様々な時代に作られた建造物があります。
紅葉や桜を楽しむのもいいですが、歴史を感じながら巡ってみてはどうでしょうか。

法堂の瓦までちゃんと見てみて!

法堂(はっとう)は、本尊釈迦如来が安置されている南禅寺の中心的な建物。法式行事や法要が行われる場所です。

現在の法堂は1909年に再建されたもので、創建当時のものは応仁の乱で焼失し、1479年に再建。1606年に豊臣秀頼の寄進で大改築するも、1893年の火災で再び消失してしまいました。

法堂の瓦をよく見ると、軒丸(のきまる)という屋根の縁の瓦に「南禪」と丁寧に彫り込まれているじゃないですか・・・!細かすぎる装飾、いくらなんでも豪華すぎる。当時の職人たちの意気込みが垣間見えます。
また、天井には日本画家の今尾景年氏によって描かれた大きな「幡龍」があります。

赤レンガの水道橋「水路閣」

琵琶湖の水を京都に流すため、疏水(そすい)という水路が明治時代に作られました。1885年に工事が始まり、滋賀県大津から京都市東山までの区間の水路が開通したのは1890年。わずか5年でこの距離の水道を引くのってすごいことじゃないですか?

赤レンガ造りの水道橋も南禅寺の見どころとして知られていますが、これは他の建造物よりも比較的新しい、いわゆるモダン建築が長い歴史を持つ境内に突然できた建造物なんです。

建設当時は「京都の歴史的な景観を損なう」という猛烈な批判もあったそうですが、完成後は参拝者(見物客)が激増したらしいので、意外と境内の景観にしっくりきている様子から、すぐに受け入れられたようですね。

 

「東洋一大きな石灯篭」もここにあるんです

三門の前の庭にひっそりとあるこの石灯篭は、三門が建てられた際に佐久間勝之が供養の為に奉献したもので、日本三大灯篭のひとつなんです。

ひっそりとか言いながら大きさはとんでもなく、なんと高さ6m。こんな大きさだと灯をともすのも容易じゃないじゃんとか、思ったら負けなのです。

江戸時代に再建された三門

「絶景かな!絶景かな!」で有名なアレ

最初に三門ができたのは1295年のことでした。1447年に焼失してしまいましたが、1628年に再建されました。それでも400年近く建っている木造の巨大建築と聞くと、胸の奥のほうがズンズンと高鳴っているのを感じます(病院行け)。

南禅寺の三門といったらやっぱりアレです。

大盗賊・石川五右衛門が「絶景かな!絶景かな!」と満開の桜の見渡せる南禅寺山門で言い放つシーン。あれは『楼門五三桐』という200年以上の歴史のある歌舞伎の演目の冒頭の一コマなんですけど、天下の大泥棒が嘆くほどの眺め。いったいどんなものなんだろう。

まじで絶景じゃん

そもそも山門ではなく三門と書くのには意味があって、「仏道修行で悟りに至る為に透過しなければならない三つの関門を表す、空、無相、無作の三解脱門を略した呼称南禅寺HPより引用)」とのこと。

南禅寺の中心部にあり一際目立つ三門は、高さは22mとビル7階相当の高さがあるにもかかわらず、2階までしかありません。2階は「五鳳楼」と呼ばれています。

五鳳楼に上がってみると、360度に広がる絶景を楽しむことができます。さすが東山の高台に建てられた南禅寺。京都市街が一望できるじゃないですか。
写真の中央に映っているのは「くろ谷さん」で親しまれる金戒光明寺。右のほうには文殊塔という三重塔の頭が見えます。平安神宮や京都御所も見えました。

こりゃ確かに言うのもわかる。僕も叫んじゃお。

 

「アッ!絶景かなッ!絶景かなぁ~ッ!」

 

拝観料は500円

三門には500円の拝観料がかかりますが、払う価値はありました。
有料なのでそこまで混んでいないというのもありますが、歴史的な門の2階に上がれるのは貴重なことなんです。妙心寺の三門にも観世音菩薩と十六羅漢像が祀られていますが、非公開で見ることが出来ません。

写真撮影はできませんでしたが、2階に安置されている釈迦如来と十六羅漢像はずっと見ていられます。
木造のこんなに大きな建物の2階に大きな像がそびえているのは感慨深いことだし、あんなに狭い階段でどうやって持ち上げたんだろう・・・とかいらん心配もしてみたり。

靴下越しに数百年前から使われている木材の感触。ヒンヤリしているのと裏腹に、木の温かみを感じます。

【注意】

平成31年2月4日~10日は改修工事の為、三門拝観が休止されるようです。

まとめ

上からじっくりと物思いにふけると、忙しい日々で忘れた何かを感じられるかも。毎月第2・第4日曜日の午前6時から行われている「暁天坐禅」は、無料で参加できます。

紅葉や桜の時期に訪れたい京都。特に南禅寺は境内の300本のカエデが色づくことで人気も高いです。でも、オフシーズンだからこそ引き立つ魅力もあります

時代折々の建物や趣きを感じることができるうえ、四季折々で楽しめる南禅寺。おススメです。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

特集

▲【最新作・おすすめ】超チャレンジングなオーストラリア12日旅

『HASH TRIP』マップ

このサイトで紹介した記事が地図上でご覧いただけます