都内で最も古い歴史を持つ東京都中央卸売市場が2018年10月に幕を閉じ、豊洲市場がオープンしました。場内市場を失った築地は、今どうなっているのか・・・
現在の築地場外市場の様子を写真に収めてきました。移転前の写真とともに紹介します。
2015年の築地
まずは、移転前の2015年6月の築地場外市場の様子をどうぞ。
場内市場もまだ健在な頃です。
現在(2019年2月)の築地
築地場内市場がなくなっても、場外市場は相変わらずの活気でした。
場内市場は解体が着々と進んでいた。写真で崩壊している建物は、旧東京中央鳥卵の建物。
場内の中央部にあった「買荷保管所」はもうほとんど取り壊されていました。
移転から4か月経ったけど、意外とまだ残ってるんだなぁ。
築地のこれから
結果、築地移転後も場外市場はそこまで大きな変化はないみたいです。でも汐留周辺から築地市場跡あたりの道路整備は、着々と進んでいます。
築地市場跡には、かつては「食のテーマパーク」を建設する案もあったようですが、今のところ2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、大規模な駐車場が建設されるという計画で進んでいるんだとか。
あと一年半しかないけど・・・このペースで大丈夫なんだろうか。
ちなみに築地場外市場については、場外市場のホームページに
築地場外市場は健在です。
と、力強く書かれています。
歴史ある場外市場、これからも末永く続いてくれることを願いましょう。