今日はまるまる1日シドニー観光できる日ということで、海沿いを中心に見どころを網羅していきます。
大都会シドニー、楽しすぎる・・・ぐふふ。
9日目を終えて
うわ、やば。今日25,000歩もあるいてます
お、意外と3万歩くらいは行けるな
どうぞ公園もう2周くらいしてきてください
9日目のルート
ミュージアム駅
↓(電車)
サーキュラーキー
↓(徒歩)
ミセスマクアリーズ
↓(徒歩)
現代美術館
↓(徒歩)
ロックスカフェ
↓(船)
シーライフ/ワイルドライフ・シドニー
↓(船・電車)
シドニータワー
↓(徒歩)
マロニーズホテル
↓
ホテル
賑やかな港、サーキュラーキー
ホテルの最寄り駅、ミュージアム駅から電車で2駅、徒歩でも来れるような距離の所に、サーキュラーキーという海上交通の要になる場所があります。
サーキュラーキーを降りると、海とハーバーブリッジとオペラハウスが同時に視界に入ってきます。なんという贅沢な景色…!
そして様々な人種や格好の人で賑わっていました。自分の主観で直感的な割合ですが、シドニーを歩く人の比率は資料1のとおりです。
【資料1】
シドニーの繁華街の人口比率(主観)
30% 豪州/欧州/欧米系(違いがわからん)
30% 韓国人
20% 中国人
10% 中東系
9.9% その他
0.1% 日本人
※ うち25%はナイスバディ
ハーバーブリッジとオペラハウス
サーキュラーキーから少し北東に歩くと、すぐにオペラハウスに着きます。
シドニー・オペラハウスは着工から14年後の1973年に完成し、現在は世界遺産に登録されています。
外壁には10万枚以上のスウェーデン製のタイルが使われているそうですが、今はちょっと黄ばんでみえます。古い建物だから仕方ないか〜と思っていたら、定期的に張替えもしてるみたいです。ピカピカのオペラハウスも見たかったなぁ。
あと、想像していたよりもちょっと小さい印象でした。入口側(南側)から見ると一番大きい甲羅しか見えないのと、3つの建物が分離しているので、奥行きがないように見えるんですかね。
それか壮大な景色を見過ぎて目が肥えているか。後者のような気がしてならない・・・。
ミセスマクアリーズ・ポイントというロイヤル植物園にある岬の先まで20分くらい歩くと、ハーバーブリッジとオペラハウスが一緒に撮影できます。
さらに先まで歩くと、フィンガーウォーフという横浜・赤レンガ倉庫みたいな埠頭に行けるんですが、今日はサーキュラーキーに戻ります。
ロックス地区の古い街並み
サーキュラーキー西側の地区には、豪華客船の停泊するターミナルや、囚人たちが数十年かけて掘ったトンネル・アーガイルカット、現代美術館などがあります。
この辺の建物はどれもレトロでオシャレです。小道に入るとさらにヨーロッパの街並みっぽいです、行ったことないけど。
現代美術館は入館料が無料で写真撮影も自由です。コンテンポラリーで斬新なアートがたくさんあるのでオススメです。
Rock’s Cafeでカンガルー肉を食す
オーストラリアに来たからには、カンガルーかワニかコアラが食べたいところです。
とはいえワニは爬虫類だしマズそう。コアラはユーカリの味がしてマズいらしいし、第一いろんな所から怒られそうです。
近くで会ったシドニー在住の日本人老夫婦に聞いたところ、「カンガルー肉ならスーパーで普通に売ってるから焼いてみたら?」と言われましたが、臭み取りや焼き加減を失敗したら悲惨です。現代美術館の向かいにあるカフェで食べられるとの情報があったので、食べることにしました。
カンガルーバーガーを頼んでみました。
バーガーなのでパティになっていますが、見た目は肉厚で美味しそうです。
一口目。あれ?意外と美味しい!
お肉は淡白でパサパサしていて薄味ですが、バーガーになってれば違和感なく食べられそう。っていうか、中に入ってるビートルートみたいな紫の野菜が強すぎ!!
半分くらい食べたところで、カンガルー肉だけを大きくかぶりついてみると、ぶわっと口の中に臭みが広がりました。
前日まで車の下の方から漂ってきた匂いを彷彿とさせる、野生動物の匂い。ああ、これカンガルーだ。
そう思った途端、だんだん気持ちが重くなってきます。2人で1つのカンガルーバーガーを「人生、後にも先にもこれっきりなんで食べきりましょう」と言いながらなんとか食べきりました。
・・・もう、これっきりでいいかな。
一緒にフィッシュ・アンド・チップスも頼みましたが、絶品でした。普通の人はこっちを食べましょう。
安くて便利なフェリーで、海からシドニー観光
海に囲まれたシドニーの公共交通機関は、鉄道とバスの他に、フェリーも重要な役割を担っています。特に、対岸にあるタロンガ動物園やルナパークにも直行できます。
逆に、サーキュラーキーから鉄道やバスでも行けるダーリングハーバーにもアクセスできます。船で行くメリットは、やはり景色です。巨大なハーバーブリッジの下を通るのは壮観です。
豪華なクルーザーでディナーやランチが楽しめるお高いクルージングもあるんですが、手軽なフェリーでも観光や夜景は楽しめます。
ダーリングハーバーの手前にあるバランガルーについた僕らは、シドニー水族館と、隣りにあるシドニー動物園に行くことにしました。
コンビネーションパスを使ってお得に楽しむ
水族館と動物園に入る前に、3アトラクションパスを購入しました。水族館・動物園・マダムタッソー(蝋人形館)・シドニータワー・ビックバス(二階建てバスツアー)の5つのアトラクションから、好きな数のコンビネーションパスを買って、複数のアトラクションにお得に入場するというもの。
一つ一つの入場料は、動物園だけでも$44と安くないので、3つで$70のパスはとってもお得。チケット売り場は並んでましたが、空いてるタッチパネルでも購入できます。
①シーライフ・シドニー水族館
シドニー水族館は、世界最大のサンゴ礁・グレートバリアリーフの熱帯魚や、シドニー近海の魚、世界で唯一オスメスの巨大なジュゴンのいる水槽や、サメとエイのいる水中トンネルが特徴です。
日本では見られない魚がたくさんいて、なかなか楽しめます。水族館は狭いように見えて結構広く、わりと歩きます。
ペンギンもたくさんいました。そういえば南極近いんだもんなー!
②ワイルドライフ・シドニー動物園
オーストラリアの動物といったら、カンガルー、コアラ、ワラビー、ワニでしょう!
オーストラリアを車で3000km走って見ることができた野生動物は、道路を横切るネコ科の何かと、道路に横たわる大量のカンガルーだけでした。シドニーの中心街で、見たかった動物がイキイキとしている姿はなんとも感慨深い。
僕らを大いに悩ませたカンガルーも、草を食べている姿はかわいらしいものです。ごめんよカンガルー。
体長5mのド迫力のワニは見ものです!気分次第ではめちゃくちゃ窓際まで来てくれてました!
コアラは抱っこできません!
シドニーのあるNSW州は、条例でコアラが抱っこできません。かわりに、一緒に写真を撮ったり、一緒に朝食を食べる(人間はユーカリじゃないと思いますが)ツアーがあるそうです。
でも園内にはたくさんのコアラがいます。僕らは閉園間近な時間に行きましたが、みんなで木の上で寝ててめちゃくちゃ可愛かったです。
③シドニータワー
中心街から非常にアクセスのいいところにあるシドニータワー。動物園や水族館は16:30くらいで閉まってしまうので、20:00まで開いているシドニータワーは夜がオススメです。
入場するとセキュリティゲートを通ったのち、謎の5分くらいの4Dシアターを観させられ、エレベーターに乗ります。
タワーの高さは309mと、東京タワーよりも24m低いですが、展望台は地上250mにあり、東京タワーの一番高い展望台と同じ高さにあります。
夜の展望台は照明も最低限で、窓自体が斜めになっているのでカメラのレンズをピッタリくっつけて撮影できるので、綺麗な夜景が撮れます。展望台からの夜景って、窓に光が反射して結構難しいんですよね。
ってことで、1日で3つのアトラクションを回れました。
BAR「Maloney’s Hotel 」でディナー
華金は人でごった返してました!
シドニーにはホテルと名のついたバーがたくさんあります。「マロニーズホテル」もそのひとつで、シドニーがお酒に関して厳格だった時代、「遅くまでお酒が飲めるのはホテルだけ」というのを逆手にとって、「じゃあホテルって名前のバーにすればいいんじゃね?」ってんでホテルを名乗るバーが増えたそうなんです。いや、マジか!?
今でもオーストラリアでは日本ほど気軽にお酒が手に入りません。コンビニやスーパーにお酒はなく、酒屋かIDチェックがあるバーに行かないとお酒がないくらい。
それもあってか、金曜の夜と土曜の夜はバーに人が入りきらないくらい混みます。いかついお兄さんたちがたくさんいてビビりましたが、みんな本当に楽しそうにお酒を飲んでいました。
サーロインステーキとチキンパルミジャーナ
今日のディナーもバーのステーキにすることに。1食くらいレストランで高いお肉を…とも思いましたが、シドニーの物価自体が日本の1.5倍くらいの感覚なので、お手頃で美味しくて雰囲気もいいバーには叶いませんでした…
ここで食べてほしいシドニーめしは、安定のサーロインステーキと、チキンパルミジャーノです。
チキンパルミジャーナは、チキンカツの上にハムとチーズが乗った最高にデブな食品ではあるんですが、バーの食事とは思えないくらいガッツリ出てきます。
ちなみに、周りの席に夕飯を食べてる人はほとんど居ませんでした(笑)
ピッチャーのクラフトビールと一緒に、ぜひ!!
10日目につづく