東南アジアにあるタイは、世界的にも人気のリゾート地です。
タイ最大のビーチ・プーケット島や、ビーチパーティで有名なパンガン島などもありますが、今回は高級リゾートホテルが立ち並ぶ「パタヤ」から船で行けるラン島について紹介します。
注意!この記事にはパッタヤーの女の子遊びについては全く書いてありません!
男3人でのタイ1週間満喫旅の一部をお楽しみください。
この記事の画像と内容は2017年3月の旅行時点のものを2020年1月に書き起こしたものです。内容が古いか、記憶違いの部分がある可能性があります。
タイのリゾート地、パタヤ。
パタヤはバンコクから車で2時間弱の場所にあります。普通に行くとバスやタクシーで行かなければいけないので、距離が長いこともあって少々不安です。
タイに来たからには遺跡見学やマーケット散策もいいけど、海行きたい!きれいな海で水着の美女たちとたわむれたい!!
でも、リゾート地なんて行ったらボッタクられないだろうか…ぜんぜん違うところにつかないだろうか…と不安を借り巡らせていたところに、ドラえもんの看板が目に入ってきました。
HISのオプショナルツアーに申し込む
やっぱり日本の国民的キャラクタードラえもんは世界中で人気なんだなぁ。とか思ってたら、日本でもよく見るツアー会社「HIS」の看板でした。
数日間の滞在で、明日の予定すら決まっていなかった僕らだったので、オプショナルツアーという選択肢は目からウロコでした。メークロン市場に自力で行ったりしたせいで、正直精神的にも肉体的にも疲れていたのでした(笑)
窓口には日本人スタッフがいて、今までの旅の話を聞いてくれたり、まだ行ってない名所について教えてくれました。
なんだ。この安心感。言葉が通じるって素晴らしい!!
バンコク発でパタヤのラン島でいろいろなアクティビティが体験できて、そのままバンコクに帰ってくる日帰りツアー。まさに僕らのニーズにぴったりだ。
最大限に安く、最大限に冒険してきた僕らの旅に、一人2400バーツ(9000円)の(安くない)オプショナルツアーが加わりました。うん、全く問題ない。安心感は金には変えられないもんね。
当日、バンコクのとあるホテルに集合し、ワンボックスバスに何人も押し込められて出発しました。狭いし運転が荒いしで快適ではありませんが、周りは日本人だし、確実にパタヤに着きます。
しかも日本語ガイド(タイ人)もついてきます。なんてありがたいんだ。
①ラン島に向かう船に乗ってみた
そんなこんなでパタヤについたら、特に自由時間があるわけでもなくボートに向かうように言われます。
Bali Hai Pierという船乗り場からラン島に向かう船に乗ります。
パタヤからラン島まではわりかし遠く、フェリーだと片道40分、スピードボートで20分くらい。
②パラセーリングで大空を飛んでみた
ラン島に向かう途中の小島で、パラシュートを装着したままボートに引っ張られて、空中を滑空する「パラセーリング」が体験できました。
数百メートルくらいのコースを1週で、800バーツ(約2700円)でした。
たった数分のアクティビティとしては割高に感じるけど、こんな青い海といい天気で空を飛ぶチャンスなんて残りの人生であと何回あるんだろう。そう考えたら、飛ぶしかありませんでした。
やってみた感想。かなり気持ちいい(笑)
パラセーリングはインストラクターなしで飛べる上に、そこまで高く上げられないし、万が一落下しても海の上なので、他のスカイアクティビティよりは比較的安全なので、個人的にはおすすめです(HISが実施しているアクティビティではないので、安全は自己責任とのことでした)。
途中、日本語ガイド(タイ人)に「財布預カリマショウカ?」と聞かれましたが、丁重にお断りしました。自己責任なのでね。
パラセーリングが終わって、もう一度船に乗るとすぐにラン島につきました。
な、な、なんてきれいな海なんだ…!水質とんでもない!!
昨日まで「汚いタイ」ばかり見てきたので、そんな急激な環境の変化に、僕らはただただ綺麗すぎる海を前に呆然としていました。
③いかつい銃を撃ってみた
ビーチを楽しむ隙もなく、ガイドさんから「射撃体験したい人いますが」とアナウンスがありました。
射撃ならハワイとか韓国でもできるし、別にいいかなぁ…と思っていたんですが、後輩が行きたそうにしていたので、とりあえず行ってみました。
射撃場はタクシーで行きます。小さい島だけど、3000人が居住しているそうで、道中では住民の暮らしの様子が伺えました。
射撃場は想像していたよりも開放的な感じで、出入りも自由だし銃はそのへんに転がってるし、スタッフのおっさんもかなりラフさがにじみ出てます。
撃つ人には防音イヤーマフを渡されますが、すぐ後ろで見てる人には特になにもないので下手すると鼓膜が破れます。
- 45口径 6発 600バーツ(2000円弱)
- .357マグナム弾 6発 700バーツ(2500円)
値段はまあ、妥当なところかと思います。
後輩はマグナムを撃ちました。特に撃ち方のレクチャもなく持たされてたけど、吹き飛ばなくてよかった。
人のシルエットが書かれたマンターゲットは厚紙なので、撃ち終わるとお土産に持って帰れます。
④綺麗な海で思いっきり泳いでみた
さて、射撃が終わってビーチまで戻ってきました。帰りの集合時間まではまだ時間があるので、後は思いっきり海で楽しむことにしました。
ラン島はパタヤよりも海の透明度が高く、ビーチ目的で訪れる人もたくさんいます。といっても、日本での知名度はそれほど高くないので、日本人はそれほど見かけませんでした。
ツアーを使って安心で快適なバカンスを満喫するのも、悪いものじゃないなと波に揺られながら実感しました。
まとめ
やっぱりドラえもんはバンコク(万国)共通の国民的キャラクターだった!!