風情

【広島】エモすぎる港町「尾道」の、坂道と猫と懐かしい街並み。

日本で空を見上げると、電柱って必ず目に入ってくるんですよね。ある時はゴチャゴチャしてうっとおしく感じたり、ある時は夕日に染まった空とのコントラストがいいなぁなんて思えたり、良くも悪くも日本らしい景観に欠かせないアイテムだったりします。

景観はおろか特定の人たちにしか通行されないような路地裏って、電線がごちゃごちゃしてるうえに三輪車とか空ビール瓶が入ってる箱(P箱っていうらしい)とか、階段に小さな鉢植えが1段ずつ置いてあったりして、何とも言えない生活感で満ちている感じが僕はたまらなく好きなんです。
さらに欲を言うなら、陽だまりの下で猫が昼寝なんかしてたら発狂ものです。

そんな路地裏フェチ(足裏フェチみたいに言うな)の方々にお勧めしたいのが、広島県・尾道です。

もっと読む

【東京】隅田川に灯る送り火「浅草夏まつり・とうろう流し」(動画あり)

そろそろ、心が躍る夏休み。
風にゆれる風鈴の音、高い空に入道雲、冷えたスイカ…

お盆は実家に帰るという人も少なくないと思うが、夏休みの行楽シーズン真っ只中ということで、都内でも色々なイベントが行われます。
毎年お盆の暮れの東京・浅草で開催される、浅草夏まつりとうろう流しの2018年の開催日鑑賞の穴場を紹介します。

もっと読む

【香川】瀬戸内海に浮かぶアートでノスタルジーな島、直島

ワールドカップの日本対コロンビア戦、香川選手と大迫選手のゴールで見事勝利を収めた。
日本中に再びサッカー旋風が起ころうとしているわけだが、いまアツいのは香川真司だけではない。

2010年に「瀬戸内国際芸術祭」が開催され、外国でも話題になったのをきっかけに、現在、年間35万人の観光客が訪れるという話題沸騰のアートな島香川県にある。直島という14㎞2のこぢんまりした島だ。

瀬戸内のあたたかな風景と現代的なアートのギャップに興味を持ち、僕は直島・豊島や瀬戸内の港町を巡る旅をした。今回は、僕が直島を訪れて目にしたアート作品と見どころを紹介する。

もっと読む

【岐阜】外国人旅行者は知っている、江戸情緒あふれる『妻籠宿』の魅力

中山道・木曽路には、江戸時代から続く宿場町が数多く点在している。

その中でも妻籠宿(つまごじゅく)は、賑わいすぎず、廃れてもなく、いい意味で江戸時代の趣がそのまま残っているような佇まいだ。そんな中、近年、欧米人の観光客を中心に人気が沸騰しているそうだ。

印象に残るような特徴的な景観があったり、他ではできない体験ができるわけではないのに、どうして彼らは岐阜の山奥に隠れた宿場町にやってくるのか。その魅力を分析し紹介する。

もっと読む

【岐阜】馬籠宿・時代劇に入り込んだようなお祭りは必見!

岐阜県と長野県のちょうど境、中津川市街からほど近い場所に、中山道(なかせんどう)木曽路の宿場町がある。

いま、外国人観光客にとって中山道の宿場町は人気が沸騰しているそうだ。
「日本らしい和の町並み」と、「京都みたいに混んでない」という点が大きいのだろうか。

中山道の宿場町のひとつ、馬籠宿を僕が訪れて、秘められた本当の魅力が少しわかった。

もっと読む

【東京】東急世田谷線 豪徳寺・三軒茶屋さんぽ

都会の下町って、なんともいえない情緒があるよね。
流行りのお店が並ぶ表通りの裏に古くさい狭い裏通りがあったり、”最先端”と”古き良き”の融合した商店街を歩くと、あぁやっぱり日本はいいなぁと感じたり。

東急世田谷線に乗って、世田谷三軒茶屋の魅力に迫ってみた。

もっと読む