梅雨と言えばアジサイ。アジサイと言えば鎌倉。鎌倉と言えば混雑・・・。
鎌倉のお寺に咲くアジサイは確かにきれいだ。でも、どうやってアジサイの撮っても人が写っちゃう。アジサイスポットにはどこもかしこも人だらけだからだ。
雨の日に傘をさして行列に並ばなくても、1万株のアジサイを楽しめる、人混みが苦手な僕向けのスポットが東京・府中にあった。
今回は府中・郷土の森博物館のアジサイの写真を撮ったので、つらつらと載せていくことにする。
都内でアジサイが見られる場所は?
東京都内でアジサイを見るとすると、だいたいこんなところが挙がると思う。
- 立川市、国営昭和記念公園 9,300株
- 練馬区、としまえん 10,000株
- 台東区、台東区立隅田公園 6,000株
- 府中市、府中市郷土の森博物館 10,000株
- あきる野市、東京サマーランド 15,000株
- 日野市、高幡不動尊金剛寺 7,500株
とりあえず、都心の方は混みそう。行ったことないけど。
あと、単に手近だったので、土曜日、郷土の森博物館に行くことに決めた。僕はアジサイを見に行くときは必ず雨の日に見に行く。雨のほうがアジサイが元気できれいに見えるからだ。
府中市郷土の森博物館へ
JR・府中本町駅、京王・JR分倍河原駅、西武・是政駅からそれぞれ徒歩で20分か、バスで5~10分の場所にある。
僕は府中本町駅から歩いた。近いと思ったら駅を出たら公園まで2kmの看板。うん、すごい遠かった。
帰りは分倍河原駅行きのバスに乗ったんだけど、めっちゃ快適だった。行くときはバスを使おう。
公園では「郷土の森あじさいまつり」が開催されている。
まつりと言っても、屋台が並んでいて宴会や催しが行われるわけではない。(野外ステージでの笛や太鼓の演奏、小物作り体験などは行われている)
アジサイがとにかく咲きまくっているだけという、非常にシンプルなお祭りだ。
公園内には大人300円、中学生以下150円、4歳以下無料で入ることができる。
アジサイマップ的なのを作ってみた。
とにかく、園内そこら中にアジサイが咲いている。
しかも数は1万株!想像以上に咲いていた!
復元建築エリア
入園すると、博物館をはじめとして、尋常高等小学校、府中町役場、郵便局など、江戸時代から昭和時代の歴史的な建物が復元されたエリアがある。
ハケ下の流れの近く
更に進んでいくと、アジサイ密集地帯やアジサイ並木(?)がある。
人も少なく、一直線に先並ぶアジサイがいい感じだ!
水車小屋近く
個人的に一番おすすめなのが、ここ。
水車小屋と、小川にかかる橋。なんて風流な景色なんだろう。
アジサイの小径近く
公園の奥の方にもアジサイは咲いている。
セーラー服のコスプレをした人が撮影をしていた。インスタでよく見るやつだ!
まとめ
とにかく空いていたし、写真映えのするスポットがたくさんあった。
似たようなアジサイの写真を貼っていっただけだけど、「こんなアジサイ穴場スポットもあるんですよ」、ということで。
アジサイの見頃は7月上旬頃まで。
梅雨のジメジメを乗り切るためにも、どうにか楽しめる術を探したい。