静岡県富士宮市の広大な朝霧高原に位置するまかいの牧場は、ひつじやヤギとのふれ合いや乗馬体験、アスレチックやグランピングが楽しめる観光牧場です。
国道139号沿いにそびえていた「牧場っぽい建物」が、近代的なオシャレテラスに大変貌していたので紹介します。
どうも、はしのです!(お久しぶりです涙)
今回は静岡県東部出身の僕が子供の頃に遊びまくった、まかいの牧場について取り上げてみました!
▲まかいの牧場公式HP
昔の「まきば館」の外観
朝霧高原のちょうど真ん中あたりに位置し、ふもとっぱらキャンプ場や田貫湖の近くなのでキャンプ好きにも馴染みの深い「まかいの牧場」。
僕のまかいの牧場のイメージと言ったら、赤い屋根のいかにも牧場って感じの建物が思い浮かびます。
国道139号線に面した建物がまかいの牧場の顔とも言える、大きな売店「まきば館」です。
いつしか、入口にあった「どうぶつタワーバトル」みたいな動物が積み重なったオブジェも、おしゃれな三角屋根の塔に変わり、まきば館の屋根もまわりの自然と合ったカーキになっていました。
そんなまきば館も23年の歴史を経て、全く新しい姿に生まれ変わっていました…。
2021年、GRAN TERRASSがオープン!
えっ!?これ、まかいの牧場!?
視界に入った瞬間全く別の建物が建ってたので、寄るつもりもないのについ車を停めてました。笑
牧場から一転、経営方針を住宅展示場か宿泊業に変えたのかと思ったけど、大丈夫、ちゃんと牧場でした。
この「グランテラス」は、2021年の春にリニューアルオープンしたばかりとのこと。従来の売店のまきば館と同様、テラスまでの入場は無料です。
ドライブの休憩がてら、食事やデザートが楽しめるので良いですね。
ミルクハウス/Ticco Ticco/王様のカレー
たくさんの緑が植えられたテラス内には3つの飲食店とお手洗いがあります。
2階建ての建物の1階は「ミルクハウス」(パニーニ・ドリンク・牧場のソフトクリーム)と、パン工房があり、2階は事務所だそう。地図にはコワーキングスペースとも書いてあるけど、こんなところまでコワーキングしにくる人はいるんだろうか。
「Ticco Ticco」はクレープ、牧場のソフトクリーム、牛乳を扱っています。
そして「王様のカレー」ではインドカレー、タンドールチキン、富士宮やきそばが食べられます。
また、「牧場 de マルシェ」という建物が準備中でした。
それぞれの店舗には数席テラス席があり、店の周りは木で囲まれているのでオシャレで開放的な空間で食事が楽しめそうです。
思い返してみれば、どのメニューも昔からまきば館で食べられました。でも雰囲気がこんなに変わるとどれも食べたみが増してる…ずずず
Natura Vitaとバーベキューテラスは変わってないよ!
ジェラートアイスやコーヒー、軽食などが楽しめる赤くて高い三角屋根の建物は昔から変わりません。まかいの牧場のシンボルというか、看板的なこの建物は健在ですね。
上のサンドイッチの画像は2016年に訪れたときの写真です。今のメニューと違ってたらすみません。
バーベキューテラスと入園ゲートも以前と同じままです。
昔家族でバーベキューテラスでジンギスカン食べたなぁ。
そして、まかいの牧場といえばこれ。
牧場ならではの美味しい牛乳やソーセージ、チーズなどの品揃えも相変わらず。まかいの牧場のソフトクリームとチーズケーキはいつ食べても新鮮で濃厚で絶品なんだわ。
ファミリーにもグループにもカップルにも、ソロにも(?)
まかいの牧場から見える富士山も、やっぱりイイ。
静岡出身としては、ボコッとした宝永山もグッとえぐれた大沢崩れも全部含めて富士山の良さなんだよな〜と思ってしまう。
まかいの牧場では、コロナ禍でもマスク無しで過ごせるエリアがあるらしいです。広大な敷地があるからこそ、たまには開放的な気分に浸りたいですよね。
最近では空前のキャンプブームということもあり、グランピング・BBQも楽しめるまかいの牧場は、ファミリー以外でも十分楽しめる場所だと思います。
いつしか子供が生まれたら、自分と同じように自然豊かなまかいの牧場でのびのびと健やかに遊ばせてあげたいと改めて思ったのでした。