韓国は料理もウマいし、美女は多いし、治安もよく街もきれいで、安く行けるという意外と魅力しかない海外旅行先なんですよ。
2日目は釜山・海雲台の郊外で散策やショッピングを楽しみ、松亭の宿でBBQをすることにしました。
どうも。はしのです。韓国で顔パックを買ったので、生まれてはじめて試してみたんですけど、すごいっすねあれ!お肌トゥルットゥル!
▼1日目の続きです!まだ読んでない方はこちらからどうぞ!
2日目のはじまり
スーちゃん宅に泊まって一夜が明け(もちろん部屋は先輩(♂)と二人部屋)、今日も僕らはノープランですが、すでにスーちゃんは予定を立ててくれているとのこと。準備万端すぎる。
朝食はサムゲタンで元気MAX
家から10分くらい歩いたところにある韓国料理店に入りました。まぁ韓国なのでどの店に入っても韓国料理といえばそうなんですがね。
サムゲタン(参鶏湯)は鶏肉をまるごと一匹使って、漢方の高麗人参やナツメ、ニンニクなど栄養価の高い野菜と、もち米が入った料理。日本でも耳にするくらい韓国料理の中でも有名なメニューです。
骨付きの鶏肉がドカンと入っているので食べにくさはなかなかのものですが、鶏肉はプリプリでスープも味がしっかりしていて、優しい風味でありながらスタミナがつきそうな味です。実際に韓国では風邪気味のときとかスタミナをつけたいときに食べることが多いらしいです。しかもかなり美味でした。
あと漬物のようにどの料理にもついてくるキムチやトッポギ、青唐辛子もパンチきいてます。僕はそこまで辛いのが得意な方ではないですが、どれもそこまで辛いわけではないので全然いけました。さすが本場。どれもうまいです。
松亭(ソンジョン)ビーチを散歩
また飯食って散歩かよっ!!とツッコまれそうですが、そうです。
朝食が済んでから、一旦今日の宿に荷物を置きに行きました。今日の宿は海雲台から比較的近い松亭(ソンジョン)のビーチ沿いの場所にありました。この日の宿もスーちゃんが手配してくれていました。
しかもこの宿、オーシャンビューです。見渡す限りの日本海が目の前に広がっています。あ、日本海は韓国国内では「東海」と呼ぶみたいですが、国際的な正式名称は日本海なので、ここでは日本海と書かせてもらいます。
宿の近くにあった韓国のスタバにも行きました。全体的に日本のと差異はありませんが、スーちゃん宅にWi-FiがなくレンタルWi-Fiすら持っていなかったので、日本を出国して以来のデータ通信になりました。スターバックス様々なのは言わずもがなだけど、ここまで情報なしで不便を感じずに済んでいるのはスーちゃんのおかげです。
それからビーチ沿いを少し散歩して、宿で小休止したところで、タクシーに乗って手ぶらである場所へ向かいました。
韓国最大のアウトレットにゆく
ロッテ・プレミアム・アウトレット 東釜山店
韓国のアウトレット!なんか新鮮だけどスポンサーがロッテ!!日本企業!!!
釜山からすこし外れたところにあるショッピング複合施設で、松亭ビーチからはタクシーで10分くらいの場所にあります。
アウトレットだけでなく映画館や展望台もある、文字通りプレミアムなアウトレットらしく、ギリシャ・サントニーニ島をイメージしたお洒落な建築様式に呆気にとられて口を開けながら歩いていたらさらに驚き。一番特筆すべきなのは土地の広大さでした。韓国国内でも最大級の16万坪というバカでかな敷地面積。なんと東京ドーム換算すると11個分です。しかも、日本最大のアウトレット、「三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島」の10倍の敷地面積。本当!?
アウトレットってただでさえお店が多くて回りきれないのに、どうして広さの高みを目指してしまったのだろうか…と思うほど広かったです。
「韓国限定」という明らかに外国人観光客向けの売り文句に負け、日本でも探したらありそうなVansのスニーカーを買いました。
しかしあまりゆっくりしている時間はないのでスニーカーで満足したところでアウトレットを後にします。
Emart(スーパーマーケット)で買い出し
それから、「宿の屋上でBBQしよう!」とスーちゃんから提案があり、近所の大型スーパーで買い出しをすることになりました。
ちなみに、僕は日本でも「旅先のスーパー」には機会があれば足を運ぶようにしてます。日本全国どこも同じような感じだろと思っていると、案外チェーン店でも地方ごとの特色があったりするんですよね。違う文化や常識の上で経営されているので当然といえば当然ですが、例えば僕の地元(静岡県東部)では花立塔婆という卒塔婆が当然のように一年中売られていたり。
旅に行ったとき、地元の人が使うスーパーに行ってその地方独特の品揃えを見るのが旅の締めの楽しみなんだけど…
今回富士宮に来たんだけど静岡のスーパーってカジュアルに卒塔婆売ってるの?? 静岡ではスタンダードなの⁉ pic.twitter.com/cZg4EuUseW— ガンタンクもなか (@ttkkn) 2018年11月11日
生活に密着した場所だからこそ、面白い発見が多かったりするんですよね!
Emartは日本でいうとイオンみたいなもので、韓国国内に200店舗以上出店しているチェーンのディスカウントストアです。
今回はここでBBQ用のお肉や野菜、青唐辛子などを買い揃えます。お肉コーナーはかなりの種類のお肉が売られていました。生肉だけじゃなく、味付け肉の種類もすごい。
(笑)
期待通り、なかなか飽きない品揃えですが、特にお菓子売り場では日本によく売っているお菓子を完璧に再現した商品がいくつかあって目を疑いました。中には日本のメーカーが日本とパッケージを変えて韓国向けに出しているものもあるんですが、パッケージも商品も似てるのにメーカーが違うという「あれれ~?」なものもあります。
僕はスーパーで自分用のお土産にキムチを買うという過ちを犯すわけですが、後で後悔することになります。
オーシャンビューのコテージに泊まる
屋上でサムギョプサルBBQをオッパじめる
僕は韓流ドラマなんてほとんど見ないですが、「♪オッパ カンナムスタイル〜」くらいなら知ってます。韓流ドラマとかK-POPでよく聞く「オッパ」って単語、韓国では女性が彼氏や目上の男性に対して使う言葉なんですって。なので「♪オッパ カンナムスタイル〜」を意訳すると、「兄さん、都会かぶれ〜」って感じになるんですかね。知らんけど。
そんなこんなで松亭の宿に戻ってきました。
が、開始10分くらいで突然土砂降りの雨に降られます。屋上に屋根はなく、逃げ場はなし。すぐに止まないかしばらく様子を見ていましたが、止む気配がないのでわずかにあった濡れないスペースで肉や野菜を焼くだけ焼いて、部屋で食べることにしました。
青唐辛子で生死の狭間を彷徨う
汚い画像ですみません(笑)
2日間で行った韓国料理のお店で、どのお店でも決まって青唐辛子が出てきていたので、BBQの買い出しの時にも当然のように青唐辛子を買いました。
部屋に戻ってから、気を取り直してお酒を飲みながら焼いた肉や野菜を食べていると、僕が突然えずきはじめます。青唐辛子を一かじりした瞬間、僕の脳みそが「これはヤバい」という信号を発し、すぐに口の中から青唐辛子を吐き出すも、その一かじりから放出された辛み成分が僕の口の中で核爆発を起こしていたのです。
辛ェェェェェェェエエエエ!!!!!
手足がビリビリして、目の前が真っ白になりました。死を覚悟しました。
そして気づくのです。
いままで食べていた辛くない青唐辛子は、青唐辛子じゃなくて
「ししとう」だったのだと。
3日目につづく。