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【韓国・釜山】韓国人の友達に全力でもてなされた時の話(3日目前編・センタムシティ)

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釜山って高級な雰囲気溢れるビーチもあるし、東京ドーム11個分のアウトレットもあるし、あれ?めっちゃ良いところなのでは…?と気づき始めた僕ら。

釜山観光最終日の3日目は、そんな気づきを確信に変えるような超巨大デパート、新世界百貨店センタムシティ店に向かいました。

どうも。はしのです。韓国人の女性を2日間見ていて思いました。みんな細いボディラインではあるんですが、日本の不摂生な細さと違って、健康的な努力によって鍛えられた細さって感じです。要するに、グッドです。

▼2日目はこちら

【韓国・釜山】韓国人の友達に全力でもてなされた時の話(2日目・松亭編)

松亭(ソンジョン)の朝

おはようございます。三日目の朝を迎えました。

釜山3泊4日旅行、海外旅行としては短めの旅程ですが、スーちゃんのプランニングが完璧で観光も買い物も食事も大満足なので、充実を極めています。

昨日は「激辛!青唐辛子事件」があったりサムギョプサルを食べ過ぎたり、マッコリを飲みすぎたりしてえらいこっちゃな夜になり案の定二日酔いですが、丸一日遊べるのは今日で最後。

韓国は日本と似ていて、自国語以外を話せる人が多くないので他のアジア圏より言葉の壁が高いような気がしました。今回みたいに留学生の通訳が一緒ならいいですが、一人旅にはハードルが高そうです。「多分もう次はないから楽しもう」という気持ちで、今日も元気に存分に観光してくることにします。

それにしても、早朝の砂浜はいいですね。海風が気持ちいいです。

朝食はクツバの店へ

クツバってなんだか知ってます?え?知らない?

こちらが有名料理、クツバを扱うお店です。丁寧に日本語で「だりひょういんしょくクツバ」と表記されています。3か国語に翻訳したつもりなのか、「Korean Restaurant」、「釜山代表猪肉?飯」という文字も。

店内に入るとクツバの他にも「ラみさちタン」、「ぶたちょうづクシバ」、「じゅうにく」など日本ではなかなか見かけないメニューもいくつかあるようです。ここはオーソドックスな「クツバ」を頼みます。

クツバじゃなかった(知ってた)

が、いざ料理を注文して席で待っていると、運ばれてきたのは美味しそうな「クッパ」でした。いや、このご時世、翻訳依頼するまではせずともグーグル翻訳でもっとマシな日本語になるだろ!IME入力かよ!

「えーーーっ!!クツバじゃなくてクッパぁぁぁー!?!」

と昭和のアニメ並のリアクションをひと通り済ませ(やってないけど)、これが日本なら景品表示法違反を口実に「クツバじゃねぇじゃねぇか!!」と怒る人も出てきそうとも思いましたが、出てきてしまったものは食べるしかないので食べます。

ん〜うまい!やっぱりクッパは韓国で食べるに限るねぇ〜!(もう忘れてる)

センタムシティ・新世界百貨店

センタムシティってのいうのは地名です。「センタム」って響きにどことなく韓国語っぽさを感じるけど、語源はラテン語で、センタムは「100」、シティは「都市」で「100%完璧な最先端の未来都市」という願いをこめた地名なんだって。

海雲台からタクシーで10分ほど、地下鉄だと5分で行ける、釜山でも名高いショッピング街です。

昨日行ったアウトレットとも重なるところはあるんですが、一言でいうと「全部済む街」です。デパート、ショッピングモール、ホテル、展示場、公園など、街全体が2009年以降に新世界百貨店がオープンしてから爆発的に発展したエリアらしいです。

ギネス級のデパート

29万平方メートルの売り場面積があり、2009年に世界最大の売り場面積を持つ百貨店としてギネスに乗ったほどバカでかいデパートなんです。横に広いのはもちろん、縦にも広く、なんと地上14階、地下2階建て。隣りには2016年にオープンしたセンタムシティモールがあり、通路で接続してます。とにかくセンタムシティには供給がインフレしてます。ちゃんと採算取れてるのかな。

飲食店やフードコート、有名ブランドの店舗からファストファッションまで、とりあえずなんでもあります。韓国といえば美容大国なのは言わずもがな、化粧品も広大な売り場面積を占めています。

韓国製品を日本で買うと、関税(または日韓関係を理由にした謎の力)の関係でかなり割高になりますが、韓国国内だと家電製品も化粧品も驚くような値段、つまり原価で売られていたりします。

ちなみに、韓国国内で電波を発する電化製品(携帯電話、携帯ゲーム)を買うと日本の技適、技術基準適合証明がないので日本国内で使えません。必ず日本向けに発売されたものを買いましょう。

いつもの「Superdry」もあった!!!

僕のアジア観光ではある意味定番になっている、「Superdry(極度乾燥しなさい。)」というブランドの店舗探し。アジアの広めのデパートや商店街の、比較的立地のいい場所に必ず出店してます。

▼(参考)台湾編

台湾は信号が多くて、車も多くて、原付は多いという表現では足りないくらい多い。だから道路はゴッチャゴチャ。道が混みすぎて、大きな交差点では信号があるのに警察官が交通整理をしていた。なのに信号無視を平気でしちゃうような無法地帯。この辺はいかにもアジアらしい。日本もとりたてて安心できる交通事情ではないが、海外に行くと自分の国が誇らしく思える。15:00 華山1914文創園区光華商場から徒歩2分くらいの近さの位置に、「華山1914文創園区」というエリアが広がっている。元々、日本統治時代に作られた赤レンガ造りの酒蔵...

▼(参考)香港編

卒業旅行でタイに1週間滞在した我々は、帰国する中継点として、再び香港にやってきた。行きは香港島・中環をメインに回ったので、帰りは九龍を中心に巡ることに決めた。九龍の街並みは、中環とは違った良さのある大都市であった。今度は空港からバスで市街地へ前回に引き続き、しかも往復でエアポート・エクスプレスを使うのはさすがに出費が痛いし、今回の乗り継ぎは12時間弱と、時間に余裕がある。九龍へはバスで向かうことにした。バスのチケット売り場は混雑していたけど、本数も行き先も多いので比較的スムーズに乗車できた。 エ...

ジャパンメイドを語って何カ国にも進出しているわりに日本人に対して心を開こうとしない、謎な企業です。

「未来はここにある」という日本語が胸元にプリントされ、腕には「急げ」「00:00」という文字。こんなスウェット日本で着てたら人気者だろうなぁと思って買
…わねぇよ!!

デパートの中にあった衝撃的なもの

百貨店の屋上っていうと、昭和を生きた人たちにとっては「屋上遊園地」という概念があったそうですね!需要低下や維持費の問題などから次々と姿を消し、今では都内に2箇所、屋上遊園地を持つデパートが残るだけで、デパート=買い物も遊びもできる場所というイメージはなくなってしまいました。

そんなご時世のなか、新世界百貨店の4階にはなんと、超巨大な「スケートリンク」がありました。

しかもファミリーやカップルでいっぱいです。普通にウィンドウショッピングしてただけなのに、いきなりアイスリンク。衝撃です。

新世界百貨店には他にも、アジア最大サイズのスクリーンを持つ映画館、広めのスパランド、ゴルフ場が館内に併設されています。韓国にはデパート=買い物も娯楽もできる場所という概念が定着してるのかと思うくらい、自然に溶け込んでいます。

全部無理やり同じ建物につっこんだ意味は全然わからないですが、とにかくアホみたいにデカいので、迷子になったら絶望的です!集合場所はあらかじめ話し合っておきましょう(笑)

地下鉄で次の目的地、南浦洞へ

センタムシティでの買い物もひとしきり済ませ、スーちゃんのプラン通り、次の目的地「南浦洞(ナンポドン)」に向かいます。

釜山の公共交通機関は主に地下鉄かバスです。センタムシティ駅から、次の目的地「南浦洞(ナンポドン)」のある南浦駅までは2号線と1号線を乗り継いで約45分。

地下鉄では日本のSuikaやPasmoのように「マイビカード」、「ハナロカード」、「T-moneyカード」という交通系ICカードが使えます。日本との違いは、韓国だとICを使ったほうが必ず安くなることでしょうか。

安い!公共交通機関が安い!!

券売機では日本語でも購入できます。(子供と青少年(笑)どうちがうねん)

1ウォンは大体0.1円です。日本円で換算したいときは0を一つ取ってあげればいいので計算は非常に楽ですね。そして南浦駅までの運賃は1500ウォンなので、日本円で約150円。45分も乗るのに初乗り料金並に安い!

それから韓国の地下鉄とバスに乗って地味に嬉しかったのは、地下鉄の料金でバスにも乗れちゃうこと。地下鉄から乗り継ぎをするとバス代を払わずにバスに乗れちゃうんです。これ日本でもやってほしい。

ワクワクドキドキ南浦洞

そうして一同は夕方の繁華街、南浦洞に向かいます。

▼3日目後半へつづきます。

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